頭頂部の薄毛は育毛剤を使用する前に生活習慣を見直す

頭頂部の薄毛は男性型脱毛症なのか
頭頂部が薄くなったり、前頭部の生え際が後退していくのが男性型脱毛症の典型的な症状です。しかし、薄毛の原因は男性型脱毛症だけではありません。食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、ストレスなどの環境的要因によって髪が薄くなっていくこともあります。

一般的に、頭頂部の薄毛よりも前頭部の生え際の薄毛の方が治りにくいとされています。それは前頭部の生え際の薄毛がいわゆる男性型脱毛症であり、男性ホルモンが原因になっているケースが多いためです。男性ホルモンの働きというものは遺伝によって決まってくるところが大きいため、後天的に手を施しても改善するのが難しくなっています。

しかし、頭頂部の薄毛は男性型脱毛症ではないケースも少なくありません。例えば、10円ハゲや500円ハゲとも呼ばれる円形脱毛症はストレスによって引き起こされることも多いです。ストレスによって一時的に頭頂部の髪がごっそりと抜け落ちても、ストレスがなくなったことで自然治癒していったという人もいます。

薄毛対策にはまず原因を突き止めることが大切
薄毛の原因が分かっていない状態では適切な対策を行うこともできません。男性型脱毛症は悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの働きによって引き起こされるため、ジヒドロテストステロンの発生を抑える成分を配合した育毛剤の使用が効果的です。

しかし、薄毛の原因がジヒドロテストステロンではない場合、こうした育毛剤を使用しても十分な育毛効果を得ることはできません。逆に、頭皮環境が悪化してしまい、更に髪が抜けやすくなったり、髪が生えにくくなったりする可能性もあります。

まずは生活習慣を見直す
頭頂部の薄毛は食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、ストレスなどの環境的要因によって引き起こされることも多いです。頭頂部が薄くなってきたと感じたらまずは生活習慣を見直し、髪に悪影響を及ぼす行動を繰り返していないかどうか振り返ることが大切です。不健康な生活習慣を改善すれば頭皮環境も改善していくことになるため、薄毛が自然治癒する可能性は十分にあります。

生活習慣を見直しても原因が見当たらないという場合、病院やクリニックを利用するといいでしょう。病院やクリニックには検査器具が揃っており、また、薄毛に悩む多くの人々に対応してきた実績があるので、これまでの症例と照らし合わせて薄毛の原因を判断することができます。そして、薄毛の原因が分かれば最適な育毛剤も分かるようになります。